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HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

こんにちは!人材紹介業界に20年以上勤めている転職アドバイザーの工藤マサムネです。

今回は「HSPの自分は薬剤師に向いてないんじゃないか?」と悩んだ薬剤師さんのために、解決策をご紹介します。

僕もHSPなのですが、長年人材紹介業界で働いていてたくさんの薬剤師さんにお会いした経験があります。

この経験をもとに、HSPの薬剤師さんがこれから安心して仕事をしていくための解決策をご紹介します。

HSPの薬剤師さんによくあるお悩み5つ

僕は長年人材紹介業で働いているのですが、以下のような薬剤師さんにもたくさんお会いしてきました。

・人の命に関わる仕事がプレッシャーでキツい
・調剤過誤が怖くて毎日ストレスが溜まっている
・病院薬剤師で職場がとても閉鎖的で、人間関係が悪すぎる
・クレーマー対応で精神が疲れ果てる
・一人薬剤師で忙しい上にミスが許されない

「仕事が辛い」とお悩みの薬剤師さんはこのようなお気持ちを抱えていることが多いのですが、特にHSPの薬剤師さんは一層悩みやすく、「もう薬剤師、やめようかな」と思ってしまう方も少なくありません。

それでは、もし薬剤師さんが「この仕事に向いていない」と感じたら、どうすればいいのでしょうか?

こんなときは、まず「なぜHSPの自分が薬剤師に向いていないと感じるのか」を言語化することが大切です。

この理由を言語化できれば、薬剤師の仕事を活かせる+自分に合った職場を見つけることができます。

HSPの薬剤師さんが辛いと感じ、悩みやすい原因と対策

HSPの薬剤師さんが「この仕事に向いていない」と感じてしまいやすい理由は、主に3つあります。

この3つの原因とその対策をご紹介しますので、ご自身で改善できそうなポイントはないかどうかチェックしてみてください。

原因1.人の命に関わる仕事であることがプレッシャーになるから

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

HSPの方は「ミスをしたらどうしよう」と、未来の失敗や不安について考えやすい傾向にあります。

薬剤師の場合は「調剤過誤が怖い」という気持ちが重くのしかかり、これがプレッシャーになって安心して働くことができなくなる方が多いです。

対策1:調剤過誤が怖い人の方が薬剤師に向いていると知る

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ミス=人の命に関わるという職業柄の特性が、HSPの方にプレッシャーを与えていることがあります。

しかし、患者さんからすれば「もしかしたらミスをするのではないか?」「本当にこれは間違っていないだろうか?」と毎日気を配っている人の方が信頼できます。

「私はミスをしない」「まぁ、大丈夫だろう」と気軽に調剤をされる方が、誰も安心できないでしょう。

つまり、HSPの方のように「常に未来に起こる事態を考えながら仕事をしている人」は、患者さんにとっては本当にありがたい存在なのです。

車の運転もそうですが、事故が起こるのは誰かの慢心によることがほとんどです。

対策2:調剤過誤の対策について確認する

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

どうしても「ミスが許されない」というプレッシャーで辛くなってしまう方もいらっしゃると思います。

その場合は、面接で「調剤過誤を防ぐためにはどのような対策をされていらっしゃいますか?」「監査システムは導入されていますか?」と確認することをおすすめします。

また、そもそも調剤をしない職場を選ぶというのも一つの手です。

薬剤師の資格を活かせる仕事はたくさんあるので、必ずしも薬剤師の資格を取った=調剤をしなければいけないということはありません。

調剤過誤が怖くても薬剤師を辞める必要はありませんので、ご安心ください。

原因2.スピード・ノルマ達成・マルチタスクが求められるから

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特に大規模病院やその門前の調剤薬局は、処方箋の枚数が多く、内容も重くなる傾向にあります。

そのため、忙しすぎて常にスピードを求められる上に、さまざまな業務を行わなければならず、マルチタスクで疲れてしまうことがあります。

また、調剤薬局では「今月は○人のかかりつけを取ってきてね」、ドラッグストアでは「この商品を○個売って」など、ノルマを課せられることがあります。

「スピード」「ノルマ」「マルチタスク」は繊細さんが苦手とする分野なので、これら3つが求められる職場はあまりおすすめできません。

対策:見学と面接での質問を徹底する

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

薬剤師の職場の大きなメリットは、気軽に見学ができる点です。

通常の職種では、求人に応募しても見学をさせてもらえず、その会社の雰囲気を確認できるのは面接だけであることがほとんどです。

しかし、薬剤師の場合は希望すれば見学できることが多いため、この見学のチャンスをしっかり利用しましょう!

薬剤師さんの場合は、面接で以下の質問をしておくと就職後のミスマッチを防ぎやすくなります。

処方箋の枚数と内容、スタッフの人数

1日あたりの処方箋の枚数と内容、そしてスタッフの人数を確認し、処方箋の重さと枚数の割に人員が不足していないかを確認しましょう。
人手不足の職場はピリピリしており、ミスも生まれやすく、人間関係が悪い傾向にあります。

かかりつけ薬剤師への姿勢について

「かかりつけ薬剤師は積極的に取っていますか?」「かかりつけ薬剤師について、目標はどのように設定されていますか?」などと聞いてみましょう。
積極的に取っている場合はノルマがある可能性があり、注意が必要です。

ちなみに、一般的に連想する病院=一般病院よりも、療養型病院の方がタスクが少なくゆったりした職場であることが多いです。

プレッシャーを感じやすい方や焦って仕事をしたくない方は、療養型病院の求人を探してみるとよいでしょう。

原因3.人間関係で疲れやすいから

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これは特に病院薬剤師さんに多い印象なのですが、薬剤師さんの職場の中には「とても閉鎖的な職場」があります。

例えば中小規模の病院や調剤薬局で管理薬剤師や薬剤長の方と相性が合わないと、人数が少ないゆえに苦手な人と嫌でも顔を合わせなければならず、ストレスを感じることがあります。

また大規模な病院でも派閥がある職場もあり、その社内政治で嫌になる方もいらっしゃいます。

またせっかくいい職場に出会えても、大手企業の店舗だと異動で別の職場に行かなくてはいけなくなり、人間関係がリセットされてしまうことがあります。

HSPの方は人間関係を非常に重視する傾向にあるため、このような薬剤師の職場ならではの人間関係で疲弊してしまう方がとても多いです。

また、薬剤師の職場では患者さんと接することが多いため、患者さんとのコミュニケーションで疲れてしまう方もいらっしゃいます。

対策1:見学や面接で職場の雰囲気をチェックしておく

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

特にHSPの方はその場の空気を読み取ることに長けているので、必ず見学や面接で職場の様子を見せてもらうようにしましょう。

「見学させていただけませんか?」と伝えれば、ほとんどの職場は快諾してくれます。

HSPだからこそ、その職場を少しのぞいただけで「なんだか空気が悪いな」「この人は話しやすそうだな」と瞬時に人間関係を見極めることができます。

対策2:クレーマー対策について確認をする

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

いわゆる「カスハラ」に悩んでいる薬剤師さんもいらっしゃいます。

特にお薬をもらいに来る=体の悩みを抱えている人が多いので、むしろルンルンでゴキゲンの人が来訪することの方が少ないです。

そのため、機嫌が悪くキツいクレームを浴びせてくるクレーマーの方もいらっしゃいます。

このような場合は、クレーマー・カスハラ対策をきちんとしている職場を選ぶことが大切です。

転職をする場合は、次の職場の面接で以下のような質問をしてみるとよいでしょう。

質問例

「前職では特定のお客様から罵詈雑言をいただくことが多々あり、精神的に疲弊してしまったことがありました。そのため、御社のクレームやカスハラ対策はどのようにされているのか、お伺いしたいです。」

対策3:接客をしない職場に転職をする

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

調剤薬局薬剤師や病院薬剤師は、患者さんと直接接する機会がたくさんあります。

そして毎日いらっしゃる患者さんは異なるので、HSPの方は「次はどんな患者さんが来るんだろう」「イヤな感じの人じゃなければいいな」と、常に接客にストレスや不安を抱えている方も少なくありません。

もし接客で心が疲弊してしまう場合は、接客をしない職場に転職することをおすすめします。

例えば薬剤師の資格を活かせる職場だと、物流倉庫や卸に関係する職場や研究職などがあります。

いずれも薬剤師の資格がないとできないお仕事ですので、「せっかく大学に行って資格も取ったのに、薬剤師に向いていない…」と悩む必要はありません。

HSPの薬剤師さんが辛くて悩んだ時におすすめの方法

HSPの薬剤師は仕事に向いてない?辛くて悩んだ時の解決策

今回は、HSPの薬剤師さんが悩む原因と対策についてご紹介しました。

しかし、あれもこれも気にしながら転職活動をするのは大変です。

「面接ではこの質問をしなきゃ」「見学ではあれを確認しなきゃ」といっぱいいっぱいになってしまうでしょう。

そんな方におすすめなのが、薬剤師に特化した転職エージェントに相談する方法です。

転職エージェントは、これまで何千人〜何万人の就職をサポートしてきたプロフェッショナルで、みなさんの希望に合う職場を全国から探してきてくれます。

今回ご紹介した対策について、「こんな職場を探しています」と担当者に丸投げしてしまってOKです。
(担当者としても、最初から希望を伝えてもらった方が求人を探しやすいのでありがたいです)

また、自分で応募先に聞きづらい質問はエージェントが代わりに聞いてくれるので、「緊張で質問内容を忘れてしまった」というミスも防げます。

他にも、転職エージェントを使うメリットは本当にたくさんあります。

エージェントを使うメリット

・利用が完全無料
(求人を探してもらうだけでも、最終的に採用されてもされなくても、一切お金はかかりません!

・いつでも転職に関する相談ができる
(不安になってもアドバイスをしてくれる)

・希望を伝えるだけで求人を探してきてくれる
(自分で求人を探す必要がないので、仕事・学業と就職活動を両立しやすい

・希望を伝えるだけで日程の調整をしてくれる
(応募先の企業と直接連絡する手間が省ける

年収や待遇の交渉をしてくれる
(言いにくいことは自分の代わりに全部聞いて交渉してくれる

面接や履歴書の添削&練習をしてくれる
(アドバイスをくれるので、安心して選考に進める)

・皆さんと一緒に面接に同行して代わりに質問をしたり、助け舟を出してくれる
(面接同行はよく行われているので、同行するからと言って採用に不利になることはありません

転職エージェントはその担当者によって話しやすさや提案してくれる求人が異なるので、「はじめに3社登録してみて、一番対応がよかったエージェントを1社選ぶ」という使い方がおすすめです。

薬剤師に特化したおすすめの転職エージェントを下記に掲載しますので、まずは無料登録・無料相談からはじめてみてください🔻

薬剤師さんの就職・転職なら、薬剤師に特化した「ファルマスタッフ」がおすすめ!

ファルマスタッフ-薬剤師の転職派遣支援サービス

とりあえず自分と相性のいい転職エージェントと会ってみたい方は「転職エージェントナビ」で無料相談を!

「本当に薬剤師に向いているのか、深刻に悩んでいる」という方は、一度落ち着いて自分の向いている仕事やこれからのキャリアについて頭の中を整理する必要があるかもしれません。

そのような方におすすめなのが、「キャリアセッション」と「ポジウィルキャリア」です。

こちらの2つは、プロのコンサルタントがみなさんのお悩みやキャリアについて真剣に向き合い、今後どうしたら納得した人生を歩めるのか・安心して仕事に勤しんでいけるのかを一緒に考えてくれます。

一度プロに相談して頭の中を整理したいという方に非常におすすめですので、ぜひ無料相談から始めてみてください🔻

国家資格を持ったプロのコンサルタントに相談したい人は「キャリアセッション」でご相談を!

キャリアセッションは「モヤモヤを解消し、納得感のあるキャリアを実現する」ことに特化した伴走型キャリア支援サービスです。
単なる転職支援や自己分析に留まらず、国家資格保有のプロが自己理解から行動実行までを一貫サポートします。
転職・副業・独立・現職でのキャリアアップという4つの出口戦略に対応し、生涯キャリアの伴走者として長期的な成長を支援します。特にこれからの未来に不安を抱えやすいHSP・繊細さんにおすすめです。

「今すぐ転職!」というよりも、まず相談したい方には「ポジウィルキャリア」がおすすめ!

20-30代に特化した、キャリアのパーソナルトレーニングです。転職先を紹介するだけではなく「どう生きるか」の整理をすることをサービスの主目的としています。
実現したい将来から逆算して、後悔しない人生を生きるために必要な人生の指針を作ることができます。
世間や自分の中の”こうあるべき”に縛られず、それぞれの人が自分なりのベストなキャリアを歩めることを目的としているため、自分のペースで自分に合った生き方を実現していきたいHSP・繊細さんにおすすめです。

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