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【完全版】HSPに看護師は向いてない?よくあるお悩みと処方箋

こんにちは!20年以上就職・転職サポートをしている工藤マサムネです。

今回は、「自分は看護師に向いてない…」と悩んでいるHSPの看護師さんに向けて、よくあるお悩みと解決方法をご紹介します。

今とても辛い思いをしている方が少しでも心が軽くなるような情報を丁寧にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

HSPに看護師は向いてない?よくあるお悩み

僕はこれまでさまざまな求職者の方とお会いしてきましたが、その中には看護師さんもいらっしゃいました。

看護師さんの中でも、特にHSP・繊細さんの傾向にある方は心身ともにとても疲弊されているように伺います。

そして「仕事を辞めたい」「私には向いていない」と考えている看護師さんの多くは、以下4つのお悩みを抱えているケースが多いことがわかりました。

精神的に辛い
看護師長やお局さんの言い方がいつもキツい、申し送りで公開処刑のように詰められる、残業申請しづらい、誰にも相談できない空気、先輩の機嫌を常に伺って疲れてしまう、仮眠を取ろうとした瞬間にインシデントの振り返りが頭から離れないなど

体力的に辛い
夜勤があって生活リズムが整わない、立ち仕事で疲れるなど

イレギュラーが発生して頭がパニックになる
容体が急変した方の対応、オンコール勤務、休憩時間にイスに座った瞬間にナースコールが鳴る

自分の理想のコミュニケーションができていない
患者さん一人一人にじっくり向き合いたいのに、その余裕がない

「看護師になった患者さんの役に立ちたい」という当初の目的と、それをする余裕がない現実とのギャップにとても苦しんでいる方が多く見受けられます。

特にご自身をHSPだと認識している方は、「HSPだから私は看護師に向いてないのかもしれません」「HSPの私には、最初から無理だったのかもしれません」とこぼす方もいらっしゃいました。

HSPに看護師は向いてないと思ってしまう原因3つ

それでは、なぜ「HSPに看護師は向いていない」と思ってしまうのでしょうか?

僕は以下3つが挙げられると思っています。

  • 病院には「ゴキゲンな人」が少ないから
  • 「仕事は仕事」で割り切るのが難しいから
  • 人の命に直接関わる仕事であるというプレッシャーが重いから

それでは1つずつ具体的にお話ししていきます。

HSPに看護師は向いてないと思ってしまう原因1つ目

病院には「ゴキゲンな人」が少ない傾向があります。

一緒に働く看護師さんたちも、医師も、患者さんも、みんなハッピーかと言われたらそうではないと思います。

少なくとも、お花屋さんやケーキ屋さんに行く人よりも「具合が悪い」「早くなんとかしてほしい」「忙しすぎる」というネガティブな気持ちを抱えている方が多いでしょう。

そうすると全体的に殺伐とした雰囲気になり、常にピリピリした環境の中で働くことになるので、周りの空気に気を配りやすいHSPの方は精神的に消耗してしまうことが多いです。

HSPに看護師は向いてないと思ってしまう原因2つ目

「仕事は仕事」で割り切るのが難しいのも1つの原因です。

「仕事なんだから、仲良しこよしでやるもんじゃない」
「業務遂行のためには、コミュニケーションにコストなんてかけてられない。最低限の情報が伝わればいい」

これらのアドバイスは確かに一理あるのですが、特にHSP・繊細さんにとって、丁寧なコミュニケーションを取るということは非常に重要なポイントです。

「仕事だから多少冷たい態度でも、最低限の情報が伝わっていればそれでいい」「仕事だと割り切って、淡々とこなせばいい」という働き方は、逆に苦痛になることがあります。

いくら仕事だからとわかっていても、自分が悪い人になってしまったかのような気持ちになってしまうためです。

「人に冷たく当たる人間になりたい」だなんて、少なくとも僕は思えません。

また忙しすぎると丁寧なコミュニケーションをする余裕がなくなることがあったり、周りが「丁寧なコミュニケーションは重要ではない」という考えの人が多いと、丁寧なコミュニケーションをしたいと思っている自分が悪者・邪魔者のように思われてしまうこともあります。

仕事は1日の中で多くを占めますから、その仕事の中で自分のポリシーにそぐわない行動をし続けることは苦痛になってしまうでしょう。

「自分がどんどん壊れていくような感じがする」という方は、1日の多くを「本来の自分とかけ離れたコミュニケーションをしなければいけない時間」が長すぎるからかもしれません。

HSPに看護師は向いてないと思ってしまう原因3つ目

人の命に直接関わる仕事であるというプレッシャーが重いのも、看護師が辛いと思う原因の1つです。

自分の行動1つで患者さんの命に関わるというプレッシャーが、自分のキャパを超えてのしかかることがあります。

もちろんプレッシャーを全く抱えないよりは良いのですが、「頑張るぞ」を「怖い」が超えてしまうと、仕事が辛くなってしまいます。

例えばオンコールがある職場の場合は、「もしシャワーの音で電話の音が聞こえなかったらどうしよう」という恐怖を感じる看護師さんもいらっしゃいます。

また、今ではSNSでさまざまな情報が一気に拡散されることもあり、医療過誤のニュースも多くの人の目に止まるようになりました。

「自分の失敗をみんなが知るかもしれない」という恐怖は、計り知れません。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因5つの原因と処方箋

ここまでで「自分は看護師に向いていないかも」と思う理由についてお話ししましたが、その中で「向いていないとは思っているけれど、退職に踏み切れない」という方もいらっしゃいます。

その原因は、大きく分けて5つに分けられます。

専門学校や大学生活=看護師になるための時間だったので辞めるのがもったいないから
奨学金の返済があるから

それではここからは、これら5つの原因とそれに対する処方箋をセットでご紹介していきます。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因1つ目

看護師を辞められない1つ目の理由は「専門学校や大学生活=看護師になるための時間だったので辞めるのがもったいないから」です。

あれだけ辛い実習を乗り越えたのに、看護師を辞めるなんて…
看護師にならないなら、何のためにあの学生生活を送ったんだろう?

このように考えてしまう方も少なくありません。

これは看護師だけでなくどの学部・学科にも言えることで、例えば「医学部に行ったけれど医療関係の仕事に就かない」「情報学部に行ったのにIT関係に勤めない」という選択は、勇気が必要とされることが多いです。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因1つ目の処方箋

「学校で専門的に学んだのに、その専門を捨てるような選択はしたくない」と考えてしまう方は多いです。

これは心理学用語で「サンクコスト効果」と呼ばれていて、これまで時間・お金・労力をかけたものほど合理的な判断ができなくなってしまう、という現象のことです。

このサンクコスト効果に惑わされないためには、「自分にとって本当に合理的な選択は何だろうか?」と冷静に考えることが大切です。

下記の記事では「サンクコスト効果」にも触れているので、「辞めるのはもったいない」と考えている方はぜひ読んでみてください👇

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「それを乗り越えた先に成長がある」とは限らない

過酷な職場では「もう来なくていいよ」「あなたはこの仕事に向いていない」「役立たず」など、かなりキツい言葉を浴びせられてしまうことがあります。

そして、そのような発言をする本人やそれを容認する周りの人たちは「それを乗り越えた先に成長があるから」「あなたのために言ってるんだよ」「そのうちこの厳しさも慣れるから」と擁護することもあります。

僕としてはこの考え方は少し疑問に思っており、傷つけられることと成長することは別だと思っています。

自分の尊厳を傷つけられながら耐えなければいけない理由なんて、どこにもないでしょう。

「看護師だから罵声を浴びせられていい」「上司だから部下を傷つけてもいい」なんてことはないはずです。

そのため、もしこれを読んでいるあなたがこのような過酷な環境にいるのであれば、ぜひ「耐えなきゃ」「自分が悪い」と思わず、環境を変えることを1つの選択肢として持っていただきたいと思っています。

ちなみに下記の記事では「ずっとそこで働いているからと言ってずっと成長できるわけではない」ということについて解説していますので、少しでも心の負担を軽くしたい方はぜひ一度読んでみてください👇

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HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因2つ目

看護師を辞められない2つ目の理由は「奨学金の返済があるから」です。

例えば「お礼奉公」で、特定の病院に一定期間勤務することで病院側が看護師さんの奨学金返済を負担する制度を利用している方に多いお悩みです。

法律上、お礼奉公の途中でも退職することはできるのですが、奨学金の返済を求められる上に、場合によっては違約金が発生するため辞めたくても辞められない方も多いです。

また、お礼奉公でなくても奨学金の返済のためにはある程度の年収が必要となり、看護師以外の職業だと返済が難しくなると考える方も少なくありません。

特に未経験の業種に転職をすると高確率で新卒扱い=年収が低くなりますので、ただでさえ生活費でもカツカツなのに、奨学金返済なんてとても無理…というケースもあります。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因2つ目の処方箋

「奨学金は後で必ず返すもの」だとわかって借りていたとしても、「こんなに大変だと思わなかった」と思ってしまったり、「奨学金を返せなくなるかもしれない…」という状態に陥ることは誰にでも起こり得ますし、誰にも予想できません。

そのため、奨学金を借りたご自身を責める必要はありません。

そして、少なくとも僕は「健康を犠牲にしてまで守らなければならない契約はない」と考えています。

大切なのはここからで、「自分の心身の健康を守りながら、周りのご迷惑にならないために今の自分が最大限できること」を考えることです。

看護師が奨学金を返せなくなったときにできること

今お礼奉公をしている・していないに関わらず、現時点で無理をしているのであれば、今の状態を長く続けることは難しいでしょう。

いつかは心身ともに壊れてしまう可能性があります。

そのため、まずはご自身を守るために「休む」もしくは「辞める」という選択肢を選ぶことが大切です。

そしてこれらの選択肢を安心して選ぶために、以下のアクションを取ることが大切です。

①労働基準監督署(労基) への相談
「辞めたいのに辞めさせてもらえない」「違約金の設定が不当だ」といった労働トラブルの相談先です。
「総合相談コーナー」では誰でも無料&匿名で相談できますので、「相談したことが職場にバレたらどうしよう」と不安になる必要はありません
ご相談はこちらから(労働局公式HP)

②都道府県の「ナースセンター」
日本看護協会が運営しており、看護職の悩み相談に乗ってくれます。再就職だけでなく、今の辛い状況についても話を聞いてくれます。

③心療内科・精神科の受診
「今すぐ転職活動ができないほど体調を崩している」のであれば、まずは受診して診断書をもらいましょう。
これが退職や返済の猶予を交渉する際の強力な武器になります。

④労働問題に強い弁護士への相談
もしお礼奉公の途中で退職する際に「違約金」の話が出ている場合は、法的なアドバイスが有効です。
労働問題に強い弁護士であれば、このような退職時のトラブルや不安について解決策を提案してくれます。

④については「弁護士への相談なんてしたことがない」「お金がかかるんでしょう?そんな余裕ないよ」と、相談だけでも高いハードルを感じてしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが、「ココナラ法律相談」です。

全国から労働問題に強い弁護士を探すことができますし、弁護士と契約をせず相談・質問だけすることも可能です。

登録は誰でも無料ですので、退職や奨学金返済に関して不安な方はぜひ気軽に利用してみてください👇

「もし辞めたら〇〇万円払え」は法律で禁止されています

場合によっては「もし辞めたら〇〇万円払え」と言われたり、契約書に記載されていることがあるかもしれません。

しかし労働基準法第16条(賠償予定の禁止)によって、 「もし辞めたら〇〇万円払え」という契約をあらかじめ結ぶことは禁止されています。

「借りたお金を返す」のは必要ですが、「ペナルティ」は不要という法律です。

奨学金(借りた元金)を返す義務はありますが、それとは別に「違約金」という名目でお金を請求されても、応じる必要がないケースがほとんどです。

しかし応じる必要がないと言われても、上司や人事担当者に向かって「払いません!」と強気で言うのは難しいと思いますし、「何をされるかわからない…」と不安になってしまうと思います。

そのため、きちんと労基や弁護士に相談し、法律であなたをしっかり守ることが大切です。

あなたのような状況にいる人を守るための法律であり、あなたを守るための機関・専門の担当者がいますので、ぜひ遠慮なく相談してください。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因3つ目

看護師を辞められない3つ目の理由は「自分のアイデンティティーを失ってしまう気がするから」です。

看護師は国家資格を必要とする専門職であることや、世間的に信頼されている職業のため、「看護師として働いている自分」を誇りに思っている方もたくさんいらっしゃいます。
(実際に、本当に素晴らしい職業だと思います)

そのため、仕事を辞めてしまうと自分のアイデンティティを失ったような気持ちになってしまう方も少なくありません。

「看護師でいたい。けれど辛くてもう続けられない。」

実際に、この葛藤に悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因3つ目の対処法

看護師としてのアイデンティティが失われることに悩んでいる方に伝えたいのは、場所を変えてもあなたのアイデンティティは消えないということです。

例えば「大病院でバリバリ働く看護師=自分」と考えるのではなく、もう少し自分のアイデンティティの捉え方を広く見てみることが効果的です。

  • 患者さんの不安を取り除くことができる自分
  • 「人のために働きたい」と思っている自分

こう考えてみると、必ずしも「大病院でバリバリ働くこと」「看護師であること」があなたの唯一のアイデンティティとは限らない、と考えることができます。

また、Doing(何をしているか)とBeing(どうあるか)を区別して考えてみるのもおすすめです。

Doing(何をしているか)

  • 大病院で働いている
  • 夜勤もこなしている
  • 〇〇の業務ができる

Being(どうあるか)

  • 人を助けたいと常に思っている人間である
  • 人に対して誠実でありたいと思っている人間である

DoingとBeingの大きな違いは、Doingは環境が変わるとできるかできないかが大きく左右されるのに対し、Beingは環境が変わっても常に維持できる点です。

例えば大病院でしか経験できないような業務(Doing)はありますが、看護師としての精神性や態度(Being)はどの病院に勤めていても、看護師以外の仕事でも保ち続けることができます。

大病院でなくても、看護師以外の仕事でも、あなたのアイデンティティをそのままに仕事をすることができます。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因4つ目

看護師を辞められない4つ目の理由は「キャリアを失ってしまう気がしてしまうから」です。

特に新卒1~3年目の方は、「大学病院や総合病院などでみっちり鍛えたい」と考えている方が多い傾向にあります。

「まずは大病院」という考え方はとても理にかなっていて、大きな病院であるほどさまざまなケースの経験を積めるほか、プリセプター制度などの教育制度が整っていることも大きな魅力の1つです。

そのため、せっかく大病院にいるのに3年未満で辞めてしまうと、チャンスを無駄にしてしまっている感じがしたり、自分がダメなのではないかと自己否定してしまうことがあります。

また、看護師以外の職に就こうと思っても「他にやりたいことがない」とキャリア迷子になってしまう方もいらっしゃいます。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因4つ目の対処法

「辞めたらキャリアを失ってしまう」と不安な方におすすめなのが、必ずしも今の職場に留まることが正解とは限らないということを心に留めておくことです。

「まず3年は続けなさい」という言葉で悩んでいる方は、こちらの記事が助けになります👇

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また看護師を辞めたいと思っているけれど他にやりたいことがなくて悩んでいる方は、ぜひ先ほどの「Being」を思い出していただきたいと思っています。

「人を助けたい」「患者さんを痛みから解放してあげたい」という気持ちは、看護師だけができることではありません。

身体的な介護や薬などの直接体に関わる・触れるものだけでなく、心の健康や医療制度、病の予防なども「人を救う」ということにつながります。

「他にやりたいことがない」と思うのは、それだけあなたが看護師という仕事だけを真っ直ぐ見つめ、向き合ってきた証拠です。

どうか「他にやりたいことがない自分が情けない」などと思わず、その真っ直ぐな気持ちを少しだけ別の方向に向けてみていただきたいと思っています。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因5つ目

看護師を辞められない5つ目の理由は「退職の順番待ちがあるから」です。

一気に人が辞めてしまうと業務が成り立たなくなったり、「7:1入院基本料」があるが故に退職希望者を希望通りに退職させることを避ける職場もあります。

さらに、「退職者は年間○人まで」「同じ時期に同じ病棟から辞めていいのは2人まで」というルールを決めている職場もあります。

そして、出産や結婚に伴う引っ越しなどでやむを得ず退職しなければならない人が優先され、「自分はこの仕事に向いていないと思う」「この職場に合わない「とにかく辛い」」という理由で退職したい人が後回しにされてしまうことがあります。

これが原因で、辞めたくても辞められないというジレンマが発生してしまいます。

HSPの看護師さんが退職に踏み切れない原因5つ目の対処法

退職の順番待ちはあくまでも病院側の都合であり、決してあなたのせいではありません。

看護師だから労働基準法が適用されないということもありませんので、看護師さんも法律に守られ、誰でも2週間で退職をすることができます。

もし強い引き留めに合ったり脅しのような態度を取られてしまった場合は、迷わず労働局や弁護士に相談しましょう。

「私が辞めたらみんなに迷惑がかかる」と責任感が強いあなたへ

「私が辞めたらみんなに迷惑がかかる」
「辞めたらチームを裏切ってしまっている気がする」

責任感があり優しい人ほどこのように感じ、辞めたくても辞められなくなってしまう方が多いです。

しかし、あなたが倒れてしまったらもっと大きな穴が空いてしまいます。

「辞める=逃げ・迷惑」ではありません。

壊れる前に止まることで事前に準備ができ、空いてしまう穴の大きさを最小限に抑えることができます。

看護師は患者さんの命を守るお仕事ですが、患者さんの心や命と同じぐらい、あなたの心と命も大切です。

患者さんの安全を守るのと同じくらい、自分の安全を守ることも大切です。

周りの人も自分の心も守りながら退職するには?

  • 何度も退職の意思を伝えているのに認めてもらえない
  • 体調が限界で話し合いすら難しい

そのような状況であれば、あなたの代わりに法的に手続きを進めてくれるサービスを使うこともは無責任ではありません。

それは、チームを裏切る行為ではなく、これ以上あなたが壊れないための緊急避難だからです。

例えば、退職代行を利用するという手段があります。

退職代行は、みなさんの代わりに退職に関する手続きをしてくれる心強い味方です。

「退職の順番待ち」などを含め、病院側の都合でなかなか辞めさせてくれない場合でも退職代行を使えばスッキリ辞めることができます。

担当者は退職のプロで、きちんと必要な手順を踏みながら手続きをしてくれますので、周りにかける迷惑を最小限に抑えることができます。

職場に一切顔を出さずに退職の手続きを終えることも可能ですので、「もう限界だ」「退職手続きをする余裕もないぐらい疲弊している」という方にもおすすめしています。
(例えば備品の返却や書類のやり取りをすべて郵送で行うことができます)

みなさんの退職の自由は法律によって守られており、退職代行の業者も悪質な会社への対応には慣れていますので、「ヤバい職場だから辞められない」ということもありません。

下記におすすめの退職代行を掲載しますので、「今の自分位必要かも」と思ったタイミングが来たら、ぜひ無料相談をしてみてください🔻

退職代行「即ヤメ」

労働組合が運営している退職代行サービスなので、違法性がなく安心して利用できるのが大きなポイントです。

名前の通り、とにかくスピード対応・スピード退職させてくれるところに定評があります。

また料金は完全後払い制なので、退職してからお金を払える安心のシステムです。

「わたしNEXT」

女性の退職に特化した退職代行サービスで、創業20年以上の老舗サービスです。

女性特有の人間関係の悩みや退職・転職の悩みに寄り添い、LINEでも気軽に相談できるのが安心ポイントです。

さらに無料の転職サポートも付いているので、退職だけでなく転職も安心してスタートできます。

相談は無料なので、まずは気軽に問い合わせてみてください!

「弁護士法人ガイア法律事務所」

弁護士による退職代行サービスを行っている弁護士事務所です。

この事務所の大きなポイントは、弁護士事務所なので退職時に不当な損害賠償請求をされた時にも対応してくれる点です。

例えば「辞めるなら損害賠償請求するぞ!」などと脅迫してくるブラック企業であっても、弁護士が法的に対応してくれるので安心して退職できます。

「弁護士事務所だから相談しにくそうだな…」「堅苦しそうだな…」と思うかもしれませんが、全くそんなことはなく、なんとLINEで気軽に相談ができます。

誰でも気軽に相談できますので、ぜひLINE登録から始めてみてください🔻

「HSPの私に看護師は向いてない」と悩んでいる方への処方箋3つ

ここまでで、「HSPの私に看護師は向いてない」と思ってしまう理由についてお話ししてきました。

最後に、このようなお悩みをお持ちの方に向けて「向いていないと思ったら、どうするべきか?」の処方箋を3つご紹介します。

いずれも強制ではありませんので、「こういう選択肢もあるんだな」「いざというときは、これをやってみよう」と頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです。

「HSPの私に看護師は向いてない」と悩んでいる方への処方箋1つ目

1つ目の処方箋は「選択肢をできるだけたくさん持っておくこと」です。

先ほどお話ししたように、「看護師でない自分=ダメだ」と考えてしまっている方も少なくありません。

しかし、そんなことはありません。

実際に、苦しい思いをしながら看護学校を頑張って卒業して看護師になったけれど、いざ現場に入ってみたらキツすぎて別の業界へ転職したという方はたくさんいらっしゃいます。

また、その職場が自分に合わなかっただけで別の職場に行ったらのびのび働けたという方や、看護師資格を活かせる別の業界へ転職したら幸せになれたという方もいらっしゃいます。

例えば「常にバタバタ&殺伐としている環境が苦しい」という方は、訪問看護、健診センター、産業看護師、慢性期療養病棟、保育園など、比較的落ち着いた職場を選ぶと才能を開花できることがあります。

「看護師に合わないかも」と思ったら、ぜひいろいろな選択肢があることを心のどこかで覚えていてほしいなと思っています。

より多くの選択肢を持っておくのにおすすめの方法

より多くの選択肢を持つためにおすすめの方法が、プロのキャリアコンサルタントに相談する方法です。

キャリアコンサルタントはこれまで数多くの人々のキャリア相談に乗っているため、今ご自身が持っているお悩みに合わせて「こんな業種が合うと思いますよ」「こんな働き方もありますよ」と、さまざまな選択肢を提案してくれます。

いずれのコンサルタントも、短期的ではなく長期的な目線で考えてくれますので、一度相談すればしばらく悩まずに済みます。

下記におすすめのキャリア相談窓口をご紹介しますので、「そもそも私って看護師に向いているのだろうか?」「もしかしたら、他の生き方もあるんじゃないか?」と迷っている方は、ぜひ無料相談を利用してみてください🔻

国家資格を持ったプロのコンサルタントに相談したい人は「キャリアセッション」でご相談を!

キャリアセッションは「モヤモヤを解消し、納得感のあるキャリアを実現する」ことに特化した伴走型キャリア支援サービスです。
単なる転職支援や自己分析に留まらず、国家資格保有のプロが自己理解から行動実行までを一貫サポートします。
転職・副業・独立・現職でのキャリアアップという4つの出口戦略に対応し、生涯キャリアの伴走者として長期的な成長を支援します。特にこれからの未来に不安を抱えやすいHSP・繊細さんにおすすめです。

女性の方には、女性特化キャリアコーチングでNo.1の「LadyCarry」がおすすめ!

「今すぐ転職!」というよりも、まず相談したい方には「ポジウィルキャリア」がおすすめ!

20-30代に特化した、キャリアのパーソナルトレーニングです。転職先を紹介するだけではなく「どう生きるか」の整理をすることをサービスの主目的としています。
実現したい将来から逆算して、後悔しない人生を生きるために必要な人生の指針を作ることができます。
世間や自分の中の”こうあるべき”に縛られず、それぞれの人が自分なりのベストなキャリアを歩めることを目的としているため、自分のペースで自分に合った生き方を実現していきたいHSP・繊細さんにおすすめです。

なお、女性ならではのお悩みをお持ちの方はこちらの記事を参考にしてください🔻

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「HSPの私に看護師は向いてない」と悩んでいる方への処方箋2つ目

2つ目の処方箋は「失敗が起きにくいサポート体制が整っている職場を選ぶ」です。

特にHSPの方は、「私の行動で患者さんの命が左右されてしまう」などの強い責任感やプレッシャーを感じる方が多いです。

また、ミスをして「役たたず!」などと怒鳴られるような職場で苦しい思いをしている方もいらっしゃいます。

このような心の痛みを避けるには、転職をするときに失敗が起きにくいサポート体制が整っている職場を選ぶことがとても大切になります。

面接で使える質問例

「インシデントレポートは年間どのくらい出ていて、どう改善に活かしていますか?」

良い職場は「レポートが多い=隠さず報告する文化がある」と捉え、再発防止の仕組み(配置の変更やツールの導入)を具体的に説明してくれます。
怪しい職場は「うちはみんな優秀だからミスはほとんどないよ」と言う職場で、就職は避けた方がいいかもしれません。これはミスを隠蔽しているか、個人の責任に押し付けている可能性があります。

モバイル端末(PDA)などをはじめ、設備・備品が充実しているかどうかも大きなポイントです。

また、職場そのものの特性もミスの発生率に大きく関わります。

訪問看護: 1対1なので、自分のペースで落ち着いて3点認証や確認ができる。
透析室: 業務がルーチン化されており、チェックポイントが明確に決まっている。
療養型病棟: 急変が少なく、時間的な追われ方が急性期ほど激しくない。

このように、面接や見学でしっかりとチェックをすれば、失敗が起きにくく安心して働ける職場を探すことができます。

ぜひこのポイントをチェックして職場探しをしてみてください。

「HSPの私に看護師は向いてない」と悩んでいる方への処方箋3つ目

3つ目の処方箋は「看護師業界に詳しいエージェントを使って転職をすること」です。

転職エージェントとは、みなさんの代わりに希望に沿った求人を探してきてくれたり、面接や履歴書の添削をしてくれたり、面接同行をしてくれる人のことです。

誰でも無料で使えますので、経済的な負担は一切なく、転職活動をスムーズに進めることができます。

転職エージェントは世の中にたくさんいますが、看護師に特化した転職エージェントもあります。

彼らは看護師業界を熟知しているエージェントのため、自分に合った看護師の職場を紹介してくれるだけでなく、「看護師資格を活かしてどんな仕事ができるか?」という相談にも乗ってくれます。

正直なところ、今回ご紹介した看護師さんによくあるお悩みはエージェントに相談すれば9割は解決することができるため、とてもおすすめです。

ただし、この記事を読んでいるあなたがエージェントを今すぐ使う必要はありません。

「こういう逃げ道があるんだ」と知っておくだけで、気持ちが少し楽になる方もたくさんいらっしゃいます。

もし1人での就職活動・転職活動に疲れてしまったり、何をすればいいかわからなくなってしまったら使う、ぐらいでOK!

もしエージェントを使うとしたら、次のステップで進むんだなということを頭の片隅に置いておけば全く問題ありません。

1.エージェントに無料登録をする
名前と連絡先、希望業種や条件のアンケートを記入する

2.希望条件を整理しておく
箇条書きでリストアップするだけでOK
優先順位付もしておくとエージェントが求人を探しやすくなり、さらにスムーズにやり取りできます。

3.エージェントからの連絡を待つ
後日エージェントからヒアリングの連絡が来ますので、聞かれた質問に答えるだけでOK!

4.エージェントと相性が合わなければ担当者変更をお願いor断ってOK
担当者変更のお願いやお断りの連絡の仕方はこちらの記事で解説しています
この記事にある内容をコピペして、担当者にメールで送るだけでOKです)

転職エージェントはその担当者によって話しやすさや提案してくれる求人が異なるので、「はじめに3社登録してみて、一番対応がよかったエージェントを1社選ぶ」という使い方がおすすめです。
(もちろん4社以上登録してもよいのですが、一度にたくさんの会社から連絡が来ると混乱してしまう方もいらっしゃいますので、はじめは3社程度をおすすめしています)

下記におすすめの転職エージェントをいくつか記載しますので、もし「今の自分には必要かも」と感じたら、そっと目を通してみてください。

看護師さんが転職・相談するなら「ナースJJ」がおすすめ!

「情報探し・求人情報選定・面談設定・応募・交渉・質問・辞退」などをすべてサポートしてくれる看護師専門のエージェントです。サイトがとてもシンプルで、今すぐ気軽に相談ができます。

看護師さんがスカウトから就職・転職するなら「ジストリー」がおすすめ!

しつこい連絡は一切なし&自分にピッタリのスカウトだけが届きます!登録したらあとは待つだけなので、忙しい看護師さんも負担なく転職活動をすることができます。

医療・看護・介護系の派遣をするなら「ヒューマンリソシア」がおすすめ!

医療事務・調剤事務・病院の受付業務など裏方の仕事に加え、看護師・看護助手・介護士・保育士・ケアマネージャーなどの専門職の派遣にも対応しています。

ヒューマンリソシア

他の医療従事者・福祉系のお仕事の人はどんな悩みを持っている?

薬剤師や介護士など、他の医療従事者・福祉系のお仕事の人はどんな悩みを持っているのかを知っておくと、よりよいヒントを得られることがあります。

さまざまな視点からキャリアについて考えてみたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください🔻

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