こんにちは！20年以上就職・転職サポートをしている工藤マサムネです。
今回は「実は履歴書に書くと採用率が上がるスキルと経験」を5つご紹介します。
これらはいずれもペーパー試験が必要になるような資格ではないのですが、経験があると喜ばれる可能性があるスキル・経験です。
面接や履歴書で上手にアピールすると採用率が上がりますので、ぜひ参考にしてください！！
実は履歴書に書くと採用率が上がるスキル・経験1つ目
1つ目は「格闘技の経験や武道の段位」です。
特に接客業では、悪質なクレーマーに直接対応しなければいけないことがあります。
基本的には若い・細身・低身長の方がクレーマーのターゲットにされやすいため、特に女性が多い職場だとクレーマー対応に困ってしまうことがあります。
このとき、ガタがいい人や部活動などで格闘技の経験がある人、武道の段位を持っている人がいるだけで、職場全体の安心感が上がることがあります。
実際に武術を使って対応する必要はなくても、「そういうスキルを持った人が隣逝いてくれるだけで安心する」という人はとても多いです。
「もしものときは助けてくれるかも」「クレーマーの抑止力になるかも」と思ってもらえるので、面接でも「もしこんなことがあっても、私が抑止力になれると思います」とアピールしてみましょう。
実は履歴書に書くと採用率が上がるスキル・経験2つ目
2つ目は「子どもの面倒を見る経験」です。
年下の兄弟の世話をしたり、甥っ子・姪っ子の世話をしていたり、保育士の資格を持っていたりすると、「子どもの扱いに慣れている」というだけでなく、「わかりやすく教えるスキルがある」「予期せぬトラブルにも冷静に対処できる」という印象を持たれやすいです。
子どもと接しているとコップを落として割ってしまったり、頭をぶつけてケガをしてしまったり、大人では考えられないような行動を起こすことで予期せぬトラブルに遭うことがあります。
子どもと接した経験が多い人は、このような問題にも冷静にやさしくスムーズに対処することに慣れている人が多いです。
そのため、「接客業で活躍しそう」「新人さんの教育係として活躍できそう」と好印象になる可能性がアップします。
休日の過ごし方を聞かれたときに…
「甥っ子の世話を一日中しているのですが、活発な時期の子なのでいろいろアクシデントが多くて大変です。でも、今ではそのアクシデントすらも楽しんでいます。」
特技を聞かれたときに…
「私は下の兄弟が2人いるので、昔からお世話係をするのが日常的でした。宿題やゲームの遊び方を教えていたのですが、そのせいか人に何かを教えるのが得意になりました。」
実は履歴書に書くと採用率が上がるスキル・経験3つ目
3つ目は「マネジメント経験」です。
会社や部活でリーダーや司令塔的なポジションに就いていた経験があると、「全体を俯瞰して見れる人」「組織に1人はいて欲しいタイプの人」「何かあったら相談できる人」という印象を与えることができます。
また「バレー部の部長」などわかりやすい肩書きがなくても、実務でリーダー・司令塔的な役割をしていたのであれば、そちらもアピールポイントになります。
例えばバレーではセッターというトスを上げるポジションがありますが、このセッターが中心となって戦略を立てていきます。
セッターは「一番頭がいい人がなるポジション」と言われるほど頭脳派が活躍するポジションで、相手の状況だけでなく味方1人1人のコンディションや考え方も常に把握しなければなりません。
「この人は数分前からちょっと調子が上がってきたから、次もこの人にトスを上げよう」「この人はこのチームと相性が悪くてアタックが決まりにくいから、今回は別の人にスパイクを打ってもらおう」「相手のブロックは多分何秒後にここに来るから、こっちにトスを上げよう」などを瞬時に判断します。
つまり、セッターの経験がある人はある意味マネジメント経験があると言ってもいいでしょう。
チーム全体の状況を常に把握し、最も決定率の高い戦略を採用し、チームを導いていくからです。
そのため、「部長」「チームリーダー」というわかりやすい肩書きがなかった場合も、このような経験をアピールしていくとよいでしょう。
私は中学高校時代にバレー部に所属し、セッターというポジションに就いていました。
セッターは練習の時から常にチーム全員のコンディションや考え方、得意なスパイクのコースや高さについて把握し、それを実践で活かすポジションです。試合中も相手チームの動向を常に探り、その時最適な戦略を0コンマ1秒単位で考え、判断していきます。
私はセッターを6年間経験していたため「試合前も試合中も、常に味方と相手の状態を考え、最適解を考える」という習慣が身につきました。実際に、最新のデータをもとに戦略を考えていくプロセスはとても楽しいです。これはまさに御社の業務でも役立つと考えています。
実は履歴書に書くと採用率が上がるスキル・経験4つ目
3つ目は「演劇・ダンス・歌・バンドなどのステージ経験」です。
演劇やダンス、歌、楽器演奏などでは「多くの人の前で、多くの人にわかりやすく伝える」ということが非常に重要です。
そのため、これらの経験がある人はハキハキとわかりやすく話したり、目の前に何百人の人がいても緊張せず話せるスキルが身についています。
仮にステージ上で緊張していても「まぁ、こういうときは緊張するのが当たり前だしな」と、緊張を上手にスルーするスキルもあります。
そのため、プレゼンをする職種やある程度大きな声を出す必要がある職業などでは、これらの経験が重宝されます。
実際に、「なんかこの人、めちゃくちゃ喋りが上手いな」と思ったら演劇経験者だった…ということは僕も経験があります。
実は履歴書に書くと採用率が上がるスキル・経験5つ目
5つ目は「DIY・電子工作・手芸などのクリエイティブ制作経験」です。
趣味が「ガンプラ」「作曲」「DIY」「手芸」などの人は、「自分で調べてスキルを身につけられる人」「集中力がある人」という印象を持たれやすいです。
特に趣味は1人で行うことが多いですが、だからこそ「頼れる人がいなくても、自力で調べて完成に持ち込める」という魅力になります。
そのため、面接で「休日は何をして過ごしていますか？」と聞かれたら、ぜひこの趣味をアピールしましょう！
私は休日にDTMをしています。パソコンで作曲をするので、機材の接続の仕方や作曲ソフトの使い方を勉強する必要があります。
はじめは覚えることが多く、機材の使い方が全く分からず大変でしたが、YouTubeのチュートリアル動画などをたくさん見て自力で解決してきました。その結果、「わからないことを自分で頑張って調べる」ということ自体に楽しみを覚えるようになってきました。
プロレベルの曲が作れるわけではないのですが、そのような勉強のプロセスも含めて作曲を楽しんでいます。
自己アピールで自分のスキルに自信がない人はどうすればいい？
今回は、実は履歴書に書くと採用率が上がるスキルや経験を5つご紹介しました。
お読みいただいて「これなら私も書けるかも！」と思ったスキルや経験があれば、とても嬉しいです。
しかし、一方で「これはアピールになるかな？」とまだ不安になる方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、転職エージェントを使う方法です。
転職エージェントはこれまで何千人〜何万人の就職をサポートしてきたプロフェッショナルで、みなさんの履歴書や面接の添削もしてくれます。
「これってアピールになる？」「これも書いていいの？」などの質問も無料で相談し放題です！
他にも、転職エージェントを使うメリットは本当にたくさんあります。
エージェントを使うメリット
・利用が完全無料
（求人を探してもらうだけでも、最終的に採用されてもされなくても、一切お金はかかりません！）
・現職や学業と就職活動の両立がグンとラクになる
（今の仕事や学業が大変でも、エージェントを使えばやることがグンと少なくなり、両立しやすい）
・いつでも転職に関する相談ができる
（不安になってもアドバイスをしてくれる）
・希望を伝えるだけで求人を探してきてくれる
（自分で求人を探す必要がないので、仕事・学業と就職活動を両立しやすい）
・希望を伝えるだけで日程の調整をしてくれる
（応募先の企業と直接連絡する手間が省ける）
・年収や待遇の交渉をしてくれる
（言いにくいことは自分の代わりに全部聞いて交渉してくれる）
・面接や履歴書の添削＆練習をしてくれる
（アドバイスをくれるので、安心して選考に進める）
・皆さんと一緒に面接に同行して代わりに質問をしたり、助け舟を出してくれる
（面接同行はよく行われているので、同行するからと言って採用に不利になることはありません）
転職エージェントはその担当者によって話しやすさや提案してくれる求人が異なるので、「はじめに3社登録してみて、一番対応がよかったエージェントを1社選ぶ」という使い方がおすすめです。
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転職エージェントの使い方・断り方が不安な方はこちらを参考にしてください🔻
ちなみに、履歴書に書いたり面接で言うと不採用リスクが爆上がりする志望動機についてはこちらの記事でまとめています🔻
