
こんにちは!20年以上就職・転職サポートをしている工藤マサムネです。
多くの企業は法律に従って特に問題のない採用選考をするのですが、中には求職者の方に対してとんでもない要求をしてくるブラック企業があります。
特にこのサイトでテーマにしているHSP・繊細さんは就職や転職に不安を感じやすいと思うのですが、事前に対処法を知っていれば怖くありません!
そこでここからは、実際にあったブラック企業のヤバい要求の内容と、その対策をご紹介します。
就職面接でブラック企業がしてきた「ヤバい要求」1つ目

1つ目のヤバい要求は「交通費を返してください」です。
企業の中には、採用面接でかかった交通費を支給してくれる会社もあります。
求職者の方は新幹線や飛行機を使って遠方から本社に向かうこともありますので、この交通費支給はとてもありがたいでしょう。
しかし、中には「内定辞退をしたら交通費を返せと言われた」「不採用になったから交通費を半額請求され、支払わなければ法的措置を取ると言われた」というケースもあります。
特に、面接事情に詳しくない学生さんを狙ってこのような請求をしてくる会社が多いです。
ヤバい要求1つ目に対する対処法

当たり前なのですが、「交通費を支給しますよ」と言われたのに後から返金を求められても、返金する必要は一切ありません。
中には「法的措置を取るぞ!」「弁護士を呼ぶぞ!」と脅してくる会社もあるのですが、応じる必要は全くありません。
もし不安であれば、労働局の総合相談コーナー(無料)に問い合わせたり、労働問題に強い弁護士に相談してみることをおすすめします。
(おすすめの相談先は記事の最後にご紹介します)
ちなみにSNSで誹謗中傷にあたるような書き方でその会社名を晒してしまうと、逆にその会社から訴えられてしまうので注意しましょう。
就職面接でブラック企業がしてきた「ヤバい要求」2つ目

2つ目のヤバい要求は「個人情報の提出」です。
かなりプライベートな個人情報について聞いてきたり、書類の提出をしてくる場合は注意が必要です。
・内定を出していない面接の段階でマイナンバーの提出を求められる
・家族構成や家族の年収、資産について聞かれる
・面接で持病について根掘り葉掘り聞かれる
パートナーの有無や結婚・出産の予定について聞かれたら?

今ではかなり少なくなりましたが、場合によってはパートナーがいるかどうか、結婚や出産の予定があるか聞かれることがあります。
回答したくない場合は「プライベートなことですので、回答は控えさせていただきます」と言って問題ありません。
ただし、会社によっては以下のような意図があって質問している場合もありますので、そちらは理解しておきましょう。
禁止ではないが、社内恋愛をされると困るため
社内恋愛だと、デートがあるときに2人同時に早退する可能性があって困ったり、万が一破局した場合に業務に支障が出る可能性がある。
そのため、現時点でパートナーがいた方が社内恋愛のリスクが低く、安心できる。
必要であれば育休制度について説明したいため
結婚や出産の予定がありそうな人に対して、「弊社ではこんな制度もありますよ」などの情報を提示したくて聞いている。
就職面接でブラック企業がしてきた「ヤバい要求」3つ目

3つ目のヤバい要求は「内定に関わる書面発行の要求はしないでください」です。
内定をもらったら、採用した企業は必ず「労働条件通知書」を発行する義務があります。
(発行しないと罰金が科されます)
これは、勤務時間や勤務場所、残業時間や残業代、休日休暇など、労働に関わる待遇条件を記載した書類です。
なぜこの書類の発行が義務付けられているかと言うと、書面で残しておかないと、後から「そんなの聞いてない!」「そんなこと言っていない!」というトラブルになってしまうためです。
逆に言うと、口約束にしておけば後から文句は言えないことになるので、ブラック企業はこの書面の発行を渋る傾向にあります。
そのため、以下のように書面の発行拒否を正当化してくるケースがあります。
「弊社は信頼で成り立っていますので、このような書面はわざわざ発行していないんですよ。でも、ここにいるみなさんはお互い信頼していますから、そんなトラブルもないんですよ。」
トラブルがあった人はすでに退職しているため、「いま働いている人たちは大丈夫」のような言い方をすることもあります。
繰り返しになりますが、この書類は法律で義務付けられていますので、どんな理由があっても発行を拒否することはできません。
もし拒否されたら、遠慮なく内定辞退しましょう。
就職面接でブラック企業がしてきた「ヤバい要求」4つ目

4つ目のヤバい要求は「今日中に内定を決めてください!」です。
異常なまでに内定承諾を急かしている会社は、内定を即決させたいブラック企業である可能性が高いです。
ただし、「他にも応募者がいるので、早く決めないと取られちゃいますよ」というケースは実際にあるため、100%ブラックだと言い切ることはできません。
そのため、以下のポイントを押さえて内定承諾するか決めることをおすすめします。
前から段階的に連絡してくれていたかどうか
前にも「他の応募者がいるので、可能であれば早めに内定承諾した方が安心かもしれません」などと言ってくれている場合は、事前通告してくれている親切な会社である可能性があります。
本当にその会社が魅力的かどうか
本当に魅力的な会社はライバルが多いため、採用枠の取り合いになりやすいです。
もし自分にとって本当に魅力的な会社である場合は、思い切って内定承諾した方がいいでしょう。
就職面接でブラック企業がしてきた「ヤバい要求」5つ目

5つ目のヤバい要求は「内定辞退したら損害賠償請求するので、内定辞退はしないでください」です。
ブラック企業は「法的措置」「損害賠償請求」など、法律を絡めて求職者を脅すことがあります。
しかし、まだ内定辞退をしていないのにこのような要求をされても、応じる必要は一切ありません。
もし実際に内定辞退をした後に「損害賠償請求をします」と言われたとしても、よほど不誠実な内定辞退の仕方をしなければ、このような要求に応じる必要はありません。
こちらについては下記の記事で詳しく解説しています🔻
もし就職面接でブラック企業にヤバい要求をされたら?

もし就職活動中にブラック企業に遭遇してしまい、今回のようなヤバい要求をされた場合であっても、無理にその要求に応じる必要はありません。
しかし、中には要求に応じるべきか迷うような内容であったり、断ったのにしつこく要求してくるなどのケースもあります。
自分一人で解決が難しそうな場合は、以下の窓口に相談してみましょう。
- 労働局の総合相談コーナー
- 労働問題に強い弁護士
労働問題に強い弁護士はどうやって探せる?

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