
こんにちは!20年以上就職・転職サポートをしている工藤マサムネです。
今回は、入社初日でやるべき3つのことをご紹介します。
特にこのサイトでテーマにしているHSP・繊細さんは、どうしても人の目が気になってしまったり、自分がちゃんと会社になじめているのか不安になったり、本当に自分に合う職場なのかどうか自信がなくなってしまうことが多いでしょう。
そこでここからは、就職・転職をして初日に会社でやるべきことを5つご紹介します。
これさえやっておけば、心配する必要はありません!
就職・転職で入社初日でやるべきこと1つ目

1つ目は「笑顔で挨拶をすること」です。
本当に基本的なことなのですが、自分から挨拶をしない人や無愛想に挨拶をする人は「なんかこの人、イヤな感じ…」と悪印象を与えてしまいます。
第一印象は本当に重要で、第一印象が悪いと今後業務に協力してくれなくなったり、教えてもらうべきことを教えてもらえなくなったりすることもあります。
新しい上司や同僚に対して「話しやすい人だったらいいな」と思う人が多いと思いますが、それは上司や同僚も同じです。
お互いが「この人は話しやすいな」「協力してあげたいな」と思ってもらえるよう、まずは挨拶から意識しましょう。
メールで挨拶をしてもOK

場合によっては、社内・部署にたくさんの人がいるので1人1人に挨拶をするのが大変だったり、みんな忙しすぎて挨拶をする雰囲気ではなかったりすることがあるでしょう。
そのようなときは、直属の上司の方に「メール・メッセージでみなさんにご挨拶させていただいてもよろしいでしょうか?」と聞いてみるとよいでしょう。
社内用のメーリングリストなどを共有してもらえることもあります。
「メールだと失礼にならないかな?でも全員に挨拶するのは物理的にもスケジュール的にも難しいし…」と心配な場合は、以下のような断りを一言添えておくと安心です。
「初めまして。本日より〇〇部署に配属になりました、〇〇と申します。本当は皆様に直接ご挨拶させていただきたかったのですが、皆様お忙しいかと存じますので、メールにて失礼致します。」
初日に自己紹介をするときのポイント

自己紹介では、自分の名前や出身地、趣味、以前の会社でやっていたこと、なぜその会社に入社しようと思ったのかなどを簡潔に伝えるのがポイントです。
「入社したばかりの新人」ということしかわからないと、周りの人もどんな人が入社したのかわからず不安になってしまいます。
そのため、共通点を見つけやすいポイントを自己紹介に取り入れると、「結構アクティブな人なんだな」「自分と気が合いそうだな」と思ってもらいやすくなります。
「本日より〇〇課に配属になりました、〇〇と申します。以前より〇〇に興味があり、〇〇に挑戦したいと思っていたため、それが実現できるこの会社に入社致しました。休日は釣りに行ったりキャンプに行ったりしています。至らない点があるかもしれませんが、これからどうぞよろしくお願い致します。」
他部署・他店舗にも挨拶に行けそうなら行ってみる

もし可能であれば、他部署や他店舗にも挨拶に行ってみることをおすすめします。
例えばもし配属先の部署でうまく行かなかったとき、同じ部署の人に悩みを相談しづらいことがあります。
しかし、他部署や他店舗の人とコネクションがあれば「今の部署でうまくいかなくて悩んでいるんです…」と相談しやすくなります。
相談してみて「じゃあうちの部署に来ない?」と提案してくれることもあります。
同じ部署の人とは業務をとして自然と仲良くなれますが、他部署・他店舗はなかなか機会がないと思うので、「新人カード」が使えるうちに顔を見せておくのがおすすめです。
「今後お世話になるかもしれないので、他部署の方にもご挨拶に伺いたいのですが、よろしいでしょうか?」と上司にお願いしてみましょう。
最初に希望の部署に入れず将来的に異動を見据えている人や、他に興味のある部署がある人には特におすすめです。
就職・転職で入社初日でやるべきこと2つ目

2つ目は「スキルに関わらずできることは積極的に行う」です。
例えば掃除や段ボールを運ぶなど、特別な専門スキルを必要としない雑務は誰にでもできる仕事です。
しっかり練習しないとできないような専門的なことは、入社初日でできるようになる必要はありません。
しかし、スキルがなくても誰にでもできるような雑務さえもやらないと「この人、やる気ないんだな」「人に任せてばかりで頼りにならないな」と思われてしまいます。
スキルある・なし関係なくできることは、積極的に行いましょう。
就職・転職で入社初日でやるべきこと3つ目

3つ目は「できるだけ会社のルールを確認すること」です。
職場が変わればルールも変わるので、新しいルールに順応することは、その職場になじむ上でとても大切です。
「前の会社ではこんなことやらなくてよかったのに」と思うことがあるかもしれませんが、中にはそれをやらないとトラブルにつながることもあります。
ルールに沿って業務を行わないと、その職場全体の流れを乱してしまうこともあります。
「こんなの無駄」「前の職場ではやっていなかった」と一蹴せずに、まずはそのルールを把握して順応することを心がけましょう。
ルールは自分から聞きに行くことが大切

新しい職場のルールを把握する上で重要なのは、自分から積極的に質問することです。
すでにその職場に慣れきっている人は、それがその職場特有のルールであることも忘れていることがあります。
何か新しい業務を教えてもらうたびに「この業務を行う上で、必ずやるべきことはありますか?」「事前・事後にチェックしておくべきポイントはありますか?」と質問するようにしましょう。
積極的に質問をする人に対しては、周りの人も「この会社になじもうと頑張ってくれているな」「向上心がある人だな」と思ってくれやすいです。
中途採用でよくある初日のミス

中途採用の人はある程度スキルを見込まれて入社していることが多いので、自分でも「デキる感」を出さなきゃと気張ってしまうことがあります。
確かに高いスキルをお持ちだからこそ入社できたのだと思うのですが、だからと言って「自分は全部わかってるから教えてもらわなくてもいい」という話しにくいオーラを出してしまうのはもったいないです。
また、「前の会社ではこうやってたので。」と、新しい会社のルールをガン無視してしまうのは御法度です。
先ほどのお話の通り、スキルがあるかないかに関わらず、話しやすい人であるかどうかは仕事をする上で非常に大きなポイントです。
たとえどんなに自分にスキルがあったとしても、「このやり方で大丈夫ですか?」「抜け漏れはないでしょうか?」など、謙虚な姿勢を見せながら1つずつ丁寧に確認をしていくのがおすすめです。
入社1日目で辞めたくなったらすぐ辞めてもいい?

中には、入社1日目で「もうこの会社ヤバい」「絶対にこの会社は自分に合わない」と危機を覚える方もいらっしゃいます。
このような直感は基本的に当たるので、ヤバいと思った時点で転職エージェントに相談することをおすすめします!
すぐに辞めてもいい理由は、いくつかあります。
・仕事はいくらでもあるので、すぐ辞めても転職先は見つかる
この世に2つとして「全く同じ会社」はありませんが、「似てる会社」はいくらでもあります。やりたいことを諦める必要もありません。
・入社したばかりの人が、会社を変えるのはほぼ不可能
変えられない社風やルールを無理に変えようとしたり、無理に適応しようとするよりは、転職した方がスマートです。
・入社数日で辞めた場合は履歴書に書かなくてもOK
人によって解釈が異なる場合がありますが、人事や転職エージェントではこう考える方も多いです。
・前職をすぐ辞めた理由は、説明すればわかってくれることが多い
例えばとんでもないブラック企業だった場合は、「前職は入社後に〇〇の事実が判明し、長期的に働けないと判断したため退職しました」と言えば人事の方も事情を察してくれます。
下記におすすめの転職エージェントをいくつか掲載しますので、入社1日で「もう辞めたい」となった場合は、すぐにこちらの転職エージェントにご相談ください!
転職エージェントを使ってすぐに転職先を見つければ、退職日から次の会社の入社日まで日を開けずに済むのでおすすめです。
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未経験の業種に挑戦するなら、未経験者の転職に特化した「イーチキャリア」がおすすめ!
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入社1日で辞めたくなったときにおすすめの退職代行

「入社1日目で辞めると決めるのは、さすがに言いづらい」と考える人も多いでしょう。
もし早期退職に引け目を感じる場合は、退職代行を使ってスパッと辞めてしまうのもアリです。
退職代行を使うメリットはいくつかあります。
・利用者が多く合法的なやり方なので「変な人」「失礼な人」にはなりにくい
最近では退職代行を使って退職する人はとても多く、合法的に辞めることができるので、みなさんが引け目を感じる必要はありません。
・ヤバい会社ほど第三者の介入が必要
ブラック企業は社員を下に見たり貶めようとすることが多いため、一人で対応するよりも退職代行などの第三者がいた方が安心できます。弁護士が対応する退職代行もありますので、違法行為も防ぐことができます。
・場合によっては会社の人と1度も顔を合わせずに退職することも可能
退職に関わる手続きはすべて退職代行の担当者が行うため、みなさんは「何をすればいいか」だけを担当者の方から聞いて、必要書類や貸与品を郵送・返却するだけでOKです。「話してもわかってくれない会社」の場合は特に有効です。
もし「辞めにくいな」「退職を申し出づらいな」と思ったら、ぜひ退職代行と転職エージェントをセットで利用してみてください。
退職から転職までが非常にスムーズになるので、この二刀流でスパッと新しいキャリアを歩んでいる人もたくさんいらっしゃいます。
退職代行「即ヤメ」
労働組合が運営している退職代行サービスなので、違法性がなく安心して利用できるのが大きなポイントです。
名前の通り、とにかくスピード対応・スピード退職させてくれるところに定評があります。
また料金は完全後払い制なので、退職してからお金を払える安心のシステムです。
「わたしNEXT」
女性の退職に特化した退職代行サービスで、創業20年以上の老舗サービスです。
女性特有の人間関係の悩みや退職・転職の悩みに寄り添い、LINEでも気軽に相談できるのが安心ポイントです。
さらに無料の転職サポートも付いているので、退職だけでなく転職も安心してスタートできます。
相談は無料なので、まずは気軽に問い合わせてみてください!
「弁護士法人ガイア法律事務所」
弁護士による退職代行サービスを行っている弁護士事務所です。
この事務所の大きなポイントは、弁護士事務所なので退職時に不当な損害賠償請求をされた時にも対応してくれる点です。
例えば「辞めるなら損害賠償請求するぞ!」などと脅迫してくるブラック企業であっても、弁護士が法的に対応してくれるので安心して退職できます。
「弁護士事務所だから相談しにくそうだな…」「堅苦しそうだな…」と思うかもしれませんが、全くそんなことはなく、なんとLINEで気軽に相談ができます。
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就職・転職で入社初月にやるべきことは?
ちなみに、入社初日ではなく初月にやるべきことについては、こちらの記事で詳しくまとめています🔻






