
こんにちは!人材紹介業界で20年以上勤めている転職アドバイザーの工藤マサムネです。
今回は「HSP・繊細さんがフリーランスになるときの3つの注意点」をご紹介します。
HSP・繊細さんは、あまり人と関らず、1人でじっくり考えながら仕事をするのに向いている傾向にあります。
(僕もHSPなのですが、まさにこれに当てはまります)
そのため、大きな会社で働くよりも、フリーランス(個人事業主)として働く方が向いている人も多いです。
しかし、いきなりフリーランスになると非常に後悔してしまうこともあります。
そこでこの記事では、HSP・繊細さん向けに「フリーランスになる時の注意点」を3つご紹介します。
HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点1つ目

HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点1つ目は「社会人経験を積んでからフリーランスに転向すること」です。
可能な限り、社会人経験を積んでからフリーランスに転向することをおすすめします。
僕がこれまで転職・就職のサポートをしてきた方の中には、このような方もたくさんいらっしゃいました。
「自分が会社員に向いていないのはわかっていたので、フリーランスになりたいと思っていました。そのため、大学在学中は就活をせず、卒業したと当時にフリーランスになりました。でも現実は厳しく、収入がほぼゼロのまま….結局数ヶ月で貯金が尽きてしまい、泣く泣く会社員になることを決めました。そのため、なんでもいいので求人を紹介してほしいです。」
「もともとフリーランスのデザイナーになりたかったので、まずは2年間普通の会社の事務職で働き、貯金が貯まってから思い切って会社を辞めてフリーランスになりました。でも、全然デザインの仕事が来なくて貯金がそこを尽きてしまったので、またデザインとは関係ない会社員に戻ることにしました。」
このような方に共通しているのは、自分がやりたい仕事が得られる人脈・スキルが不十分なままフリーランスになってしまったということです。
フリーランスになるには、仕事をくれるクライアント(人脈)と、そのクライアントの要望に応えるためのスキルが必要です。
この2つがそろっていなければ、フリーランスになっていきなり普通の会社員と同程度の年収を得ることはできません。
HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点2つ目

HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点2つ目は「フリーランスは意外と人間関係でストレスが溜まりやすいこと」です。
「あまり人と関わりたくないから、会社員ではなくフリーランスを選びたい」という人も多いでしょう。
しかし、実は意外とフリーランスの方が人と関わらなければいけないことがあります。
例えば会社員ならば、「基本的には上司に言われたことをやるだけで、あまり人と関わらない・しゃべらない・黙々と作業するだけ」という職業もあります。
研究職・技術職・製造業などはこのような傾向があります。
一方、フリーランスは基本的に全部自分1人で対応する必要があるため、クライアントとのやりとりも自分で行うのが一般的です。

クライアントから注文・依頼が入り、依頼内容についてヒアリングをしたり、納品物に問題がないか確認をしたり、クレーム対応をしたり…
また、フリーランスは自分で仕事を取ってこなければならないため、自分で営業しに行く人もいます。
会社という組織ならば、営業する人・クライアントとやりとりする人・実際の作業を行う人・レジで接客をする人・裏で料理を作る人など、役割が明確に分かれていることが多いです。
そのため、場合によってはフリーランスよりも会社員の方が1人で黙々と作業をしたり、あまり人間関係に悩まずに済むこともあります。
フリーランス=1人で仕事ができるという魅力はありますが、一方で「顧客対応も全部1人で行わなければいけない」という側面もありますので、こちらは注意が必要です。
HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点3つ目

HSP・繊細さんがフリーランスになるときの注意点3つ目は「税務関係も自分1人で行う必要があること」です。
フリーランスになって最も面倒臭いと言われるのが「確定申告」です。
確定申告とは、自分の事業に関わる収入・所得・経費などをすべて計算し、支払う必要のある所得税を計算したり、払い過ぎた税金を返してもらうための作業です。
実はこの作業は本当に大変なのですが、確定申告をしないと「脱税」になり、税務調査が入って大変なことになってしまいます。
しかし、学校や家庭で「フリーランスになったら、確定申告をしなければいけないんだよ」と教わる人はほとんどいないのではないでしょうか?
実際に、確定申告について知らないままフリーランスになり、数年経ってから税務調査が入り、多額の「無申告加算税」や「延滞税」を支払うことになる人もいます。
確定申告をしないとどうなる?デメリット3つ

フリーランスが確定申告をしないことによるデメリットは、大きく分けて3つあります。
- 脱税になる
- 払い過ぎた税金が戻ってこない
- 所得を証明できない
確定申告をしないデメリット1.脱税になる
中には「どうせバレないだろう」と意図的に確定申告を行わず、脱税をする人もいます。
しかし実際はそんなことはなく、「確定申告してないんだよね〜」というちょっとした発言からタレコミをされ、国税局の調査が入ることもあります。
仮にバレたとしてもすぐに国税局が動くとは限らず、数年経ってから多額のペナルティを課す場合もあります。
(いわゆる「泳がせてから捕まえる」というパターンです)
最近では人気漫画「薬屋のひとりごと」の作画担当をしていた方が、確定申告をせず脱税したことにより、有罪判決が出ています。
人気漫画「薬屋のひとりごと」の作画を担当するなどして得た所得を申告せず約4700万円を脱税したとして、所得税法違反(単純無申告)に問われた漫画家の池田恵理香被告(36)の判決が24日、福岡地裁であった。武田夕子裁判官は「数年にわたり多額の脱税をしており悪質」として、懲役10月、執行猶予3年、罰金1100万円(求刑・懲役10月、罰金1400万円)を言い渡した。
判決によると、池田被告は2019年から21年までの3年間で、出版社からの原稿料や印税収入で計約2億6000万円の所得があったが、期限までに確定申告書を提出せずに脱税した。
武田裁判官は漫画が急激に人気を博し、多額の所得を得るようになったが、「目の前の仕事やプライベートを優先し脱税した」と指摘した。
池田被告は「ねこクラゲ」のペンネームで漫画家として活動。「薬屋のひとりごと」は同名の小説を原作として漫画化しており、「月刊ビッグガンガン」では17年5月に連載を開始した。
引用:「薬屋のひとりごと」作画担当の漫画家、4700万円脱税で執行猶予付き有罪判決…福岡地裁「多額で悪質」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240724-OYT1T50085/
確定申告をしないデメリット2.払い過ぎた税金が戻ってこない
いわゆる「税金の還付が受けられない」というのが、確定申告をしないデメリットの1つです。
実は仕事の内容・形態によっては、必要以上に税金を納めてしまていることもあります。
この払い過ぎた税金がいくらなのかを確定させるのも、確定申告の大切な目的の1つです。
そのため、実は確定申告をしない方が損をしていることもあります。
確定申告をしないデメリット3.所得を証明できない
会社員として働いていると、会社から「源泉徴収票」が発行され、自分の年収がいくらなのかを確認することができます。
しかしフリーランスは会社に所属していないため、公的に所得を証明する手段は「確定申告書」になります。
所得を証明できないと、アパートなど家を借りるときや住宅・自動車を購入するときのローンの審査、保育園の入園審査、給付金の申請などができません。
このような審査は、勝手に自己申告で「年収いくらです」と言えば済むものではありません。
そのため、フリーランスの場合は前年の確定申告書の提出を求められることが多いです。
このように、確定申告をしないと自分の所得の証明ができず、あらゆるシーンで不利益を被ってしまいます。
確定申告はフリーランスにとって本当にめんどくさい作業

確定申告は「知らなかった」「めんどくさいからやらなかった」では済まされない作業です。
しかし自分で実際にやってみると本当に面倒臭い作業で、どんなに少額であっても、仕事に関わるすべての金銭的なやり取りを確認・保存・記載しなければなりません。
領収書やメールを1枚・1通ずつ確認していく地道な作業です。
確定申告の時期(1〜3月)になると、SNSでは「確定申告マジ辛い」という嘆きの投稿がフリーランスから続々上がってきます。
学校で確定申告の仕方など教わることはない上に、ネットで検索しても膨大な時間がかかりますし、本当に自分のやり方が合っているのかどうか確認する術はありません。
本当に面倒臭い確定申告、フリーランスにおすすめする方法とは?

それでは多くのフリーランスはこの面倒臭い確定申告をどうしているかと言うと、税理士にお願いして丸投げしています。
税理士はその名の通り税に関するスペシャリストで、確定申告に関わるすべての作業をやってくれます。
口座の履歴のコピーや領収書・レシート、請求書、ふるさと納税など控除に関係する書類さえ送れば、確定申告書を作ってくれます。
また税理士は税務関係のスペシャリストなので、「あなたの事業内容なら、これも経費として扱えます」「これは全額経費にできるとは言い難いですね」など、正しく確定申告をするためのアドバイスもしてくれます。
ただ確定申告書を作ってくれるだけでなく、自分の事業内容も考えて相談に乗ってくれます。
「お金のことは全然わからない…」
「確定申告がちゃんとできているか自信がない…」
「確定申告は重要なことだから、間違いたくない…」
「間違って計算していて、知らないうちに損してたら嫌だなぁ」
特に心配性のHSP・繊細さんは、税理士にお願いしてみることを強くおすすめします。
特におすすめなのは「ゼロ税理士事務所」で、月4000円程度から経理・税務を丸投げできます。
全国どちらにお住まいでも契約可能で、無料で相談もでき、通常の税理士事務所にお願いするよりも50%ほど安く済みます🔻
自分に合った税理士を探したい方には、「税理士紹介エージェント」もしくは「税理士ドットコム」がおすすめです。
これらのサイトは税理士を必要としている人と税理士のマッチングサービスで、担当者がみなさんに合った税理士を探し、紹介してくれます。
両者とも法人・個人どちらでも、どんな事業内容でも対応しており、税理士の選び方がわからない方には非常に便利でおすすめです。
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フリーランスになるにはどうしたらいい?

今回はHSP・繊細さんがフリーランスになるときの3つの注意点をご紹介しましたが、フリーランスになるには「小さな副業」から始めるのが一番おすすめです。
まず「月3000円稼ぐこと」を目標にするなど、ハードルの低い副業から少しずつ始めていくと安心です。
フリーランスの多くがこのような小さな副業から始め、「副業による収入が本業の収入と同程度になったら独立する」という人が非常に多いです。
副業を手軽に始めるサイトとしては「ココナラ」と「クラウディア」がおすすめで、いずれも異なる魅力があります。
ユーザー層もそれぞれ異なりますので、まずは2社どちらも無料登録をしてみるのがおすすめです。
自分の通販サイトを作るのにおすすめのサービスは?

自分で作った商品やサービスを通販サイトで販売して副業を始めたり、フリーランスとして活動している方もたくさんいらっしゃいます。
実はその方々の多くはShopifyを使ってオンラインストアをオープンし、フリーランスとしてのビジネスをスタートしています。
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スキルを身に付けたい人はアルバイト・インターンから始めるのもアリ○

スキルを身に付けながらフリーランスの準備を進めたい方には、アルバイトやインターンから始めてみることをおすすめします。
特にIT・クリエイティブ業界で働きたい方は、有給インターンを活用すると無理なくスキルアップしやすいです。
HSP・繊細さんほどインターンをおすすめする理由とおすすめの求人サイトについてはこちらで解説しています🔻
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以上が「HSP・繊細さんがフリーランスになるときの3つの注意点」でした。
当サイトでは他にも繊細さん向けのお仕事探しに役立つ情報をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。






