
こんにちは!人材紹介業界で20年以上勤めている転職アドバイザーの工藤マサムネです。
今回は、就職でブラック企業を見極める方法を15個ご紹介します。
HSPの方・繊細さんは、就職先の会社がブラック企業でないか、人間関係が劣悪でないかどうかとても心配になると思います。
(僕もHSPなので、お気持ちがよくわかります)
そのため、ここではブラック企業や人間関係が悪い職場を見極めるためのアクションやポイントをできる限りたくさんご紹介します。
「1つでも当てはまれば絶対にブラック企業」というわけではありませんが、ブラック企業を見極める1つの目安になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
就職でブラック企業を見極める方法1つ目

就職でブラック企業を見極める方法1つ目は「電話・受付対応をチェックする」です。
電話をしたときに愛想が悪かったり、会社の受付に行って感じが悪かった場合は、ブラック企業である可能性が高いです。
そもそも、電話や受付は外部からの連絡を最初に受け持つ場所です。
外部の人から連絡が来る・訪問があるとわかっているのに、会社の顔として対応する場面で愛想が悪いということは、外部の人に対して敬意が全くないまま仕事をしている可能性が高いです。
そのため、会社の顔として対応するべき場面で感じが悪い会社は、入社は控えた方がいいでしょう。
就職でブラック企業を見極める方法2つ目

就職でブラック企業を見極める方法2つ目は「他社や従業員の悪口を言っていないか確認する」です。
競合他社や従業員の悪口を平気で言う会社は、日頃から人を蔑むような社風である可能性が高いです。
相手を下げて自分を上げようとするような会社は、もしかしたら他社に嫌がらせをしたり、従業員を大切に思っていないかもしれません。
そのような会社に入っても、そのような嫌がらせに加担させられたり、自分のことを大切にしてくれない可能性が高いでしょう。
就職でブラック企業を見極める方法3つ目

就職でブラック企業を見極める方法3つ目は「内定決定後に労働条件通知書を発行してくれるかどうか確認する」です。
労働条件通知書とは、雇用期間や就業場所(転勤の有無やその範囲など)、就業時間、残業時間、給料、ボーナスなどについて記載されている書類のことです。
後から「前に聞いていた条件と違う」という口約束にありがちなトラブルにならないためにも、非常に大切な書類です。
この書類の発行は労働基準法で義務付けられているため、内定が決まれば発行してもらえます。
逆に言えば、この書類をしてくれない会社は法律に違反しているので、ブラック企業である可能性が高いです。
(違反すると30万円以下の罰金が科されます)
中には「当社では信頼関係を第一にしていますので、そのような書類を発行していません。実際に、これまでトラブルは1度も起きたことはありません。」などと言ってくる会社もあるのですが、ダマされてはいけません!
れっきとした違反行為ですので、この書類に残業に関する項目に記載がなかったり、そもそも発行していない会社は入社しない方がよいでしょう。
就職でブラック企業を見極める方法4つ目

就職でブラック企業を見極める方法4つ目は「ノルマがないかどうか」です。
これは「ノルマがある=キツい=ブラック企業」ということではなく、一般的にノルマがあって当たり前の職業なのに「ノルマなし!」と書かれている場合は、嘘である可能性があるということです。
例えば営業職は、ノルマがあって当たり前と言っていい職業です。
会社からノルマが課せられて、それを達成する・超えていくことにやりがいを感じる職業です。
しかし、世間的には「ノルマがある=プレッシャーがかかるキツそうな仕事」というイメージが強いため、ブラック企業であるほど「ノルマなし」と書いていたりします。
「ノルマなし」でヤバい会社の例

僕がこれまで転職サポートをさせていただいた方の中で、求人票に「ノルマなし」と書かれている会社に就職して後悔していた方がいらっしゃいました。
その方に聞いたお話しの内容が、こちらです。
求人に「ノルマなし」と書かれていたので、プレッシャーがなさそうでよかったので入社しました。しかし、実際は「ノルマに上限なし」「会社から言われるノルマはない」ということだったのです。「ノルマは自分で決めてください」というスタイルでしたが、この目標設定が低いと「お前、そんなんでいいと思ってんのか?」「やる気あんのか?」と上司に怒鳴られました。結局、上司に「それでいい」と言われる数字になるまで目標設定を上げないといけませんでした。でも、あくまでも「お前が決めたノルマだろ」っていうスタンスなんですよね。
このように、「ノルマなし」と書かれている求人であっても、実際は会社に強制的にノルマ・目標を作らされることもあります。
ノルマがあるのが当たり前の職業のはずなのに「ノルマなし!」と書かれている場合は、注意が必要です。
就職でブラック企業を見極める方法5つ目

就職でブラック企業を見極める方法5つ目は「社歴」です。
悪質なブラック企業は、一度会社が潰れても新しい会社としてまた生まれ変わって…を繰り返していることがあります。
そのため、社歴が5年以下で浅い会社の中にはブラック企業が潜んでいる可能性があります。
就職でブラック企業を見極める方法6つ目

就職でブラック企業を見極める方法6つ目は「社員数」です。
社歴が浅い会社でも、従業員がたくさんいれば安心できます。
しかし、残念ながら会社のサイトに記載する社員数が実際と異なる場合があります。
例えば、実際に雇用していない人を正社員と一緒にして「社員」と記載し、数をかさ増ししている会社もあります。
ここでおすすめするのが、社会保険加入者数を調べる方法です。
日本年金機構の「事業者検索システム」を使うと、その会社で社会保険に加入している人の人数を調べることができます。
ちなみに、2025年時点での社会保険加入対象は以下4つに当てはまる人です。
・週の勤務時間が20時間以上(残業時間を含まない)
・2ヶ月を超えて働く予定がある
・給与が月額88,000円以上
・学生ではない
社会保険加入者数が会社のサイトに記載されている社員数と異なる場合は、上記4点に当てはまらないパート・アルバイト社員が多い会社か、そもそも嘘をついている会社かのいずれかになります。
1割程度の誤差であったり、実際の社会保険加入者数の方がサイトに記載されている社員数よりも多い場合は問題ありませんが、大きく差がある場合は注意が必要です。
就職でブラック企業を見極める方法7つ目

就職でブラック企業を見極める方法7つ目は「会社のサイトが綺麗すぎる」です。
会社のサイトにお金をかけられる会社は、それだけ資金が潤沢にあるいい会社である可能性もありますが、中にはブラック企業もあります。
そもそも、ブラック企業は「いい会社だから応募したい」と思わせたいと思っています。
では求職者にどうやって「いい会社だから応募したい」と思わせるかと言うと、一番手取り早いのが「会社のサイトを綺麗にすること」です。
そのため、自社サイトが綺麗なブラック企業は非常にたくさんあります。
自社サイトがショボい会社はいい会社!?

中には、サイトが綺麗に整っておらずショボい会社もあります。
このような会社は、そもそも人を集める必要がないのでサイトを更新する必要がない…つまり、人員不足にならないほど従業員がしっかり定着しているいい会社であることもあります。
サイトを更新しなくても長年経営できているホワイト企業であることもあるので、サイトがショボいからと言ってその会社を避けるのはもったいないでしょう。
就職でブラック企業を見極める方法8つ目

就職でブラック企業を見極める方法8つ目は「未経験OK+研修がやたらと長いかどうか」です。
未経験者を雇うのは、企業側にとっては大きな負担です。
通常の給料に加えて、会社は社会保険も負担していますので、企業が1人雇うのにかかるコストはとても大きいです。
それなのに「未経験OK!1年間の研修アリ!」などと書かれている会社は、ブラック企業である確率が高いです。
言い換えれば、それは「1年間給料をあげながら勉強させてあげるよ」という、あまりにも都合が良すぎる話だからです。
特にクリエイティブ業は「未経験OK」に注意

特にエンジニアやデザイナー系の職種だと、「未経験OK+研修あり」と書かれていることがあります。
このような求人を見ると「やったことのない自分にもできそうだ!挑戦してみよう!」と思ってしまいますが、入社後に別の職種に移動させられることあるので、注意が必要です。
例えば「デザイナーになるための研修を1年間じっくりやります」と書いてあっても、結局は関連会社のコールセンターやマーケティング系の職種に移動させられることがあります。
また、そもそもその研修でデザインの勉強をしっかりやらせてもらえず、なぜか営業系の研修ばかりをやらされ、1年経ったらコールセンターに飛ばされた…ということもあります。
求人に「未経験OKで長期研修がある」と書かれている場合は、注意が必要です。
詳しくはこちらの記事で解説しています🔻
就職でブラック企業を見極める方法9つ目

就職でブラック企業を見極める方法9つ目は「未経験OKなのに月収が新卒の相場以上かどうか」です。
未経験=新卒と同程度のスキルなので、未経験の人でも新卒以上の給料がもらえる会社は何かしらのデメリットがある可能性が高いです。
よくある「高年収のデメリット」
・常に人手不足で、ものすごく忙しい
・業務量多い&1つ1つの業務の負荷が大きい
・後から全く関係のない部署に飛ばされる
特にHSP・繊細さんには高年収の求人をおすすめしていないのですが、こちらについては下記の記事で詳しく解説しています🔻
3つ目の「後から全く関係のない部署に飛ばされる」については、こちらの記事で詳しく解説しています🔻
就職でブラック企業を見極める方法10個目

就職でブラック企業を見極める方法10個目は「自分の部署の業務を説明できない管理職がいるかどうか」です。
面接では、自分の希望部署の管理職が面接官として出てくることがあります。
このとき、業務内容に関する質問をしても具体的な説明が返ってこない場合は注意が必要です。
特に専門職の場合は業務内容について専門用語・知識を交えながら話すはずですが、まれに「僕は最近やってないからよくわからないけど…」「まぁ〇〇についていろいろやってますよ」などとはぐらかしてくることがあります。
また、中には「もうこれ以上質問しないでほしいな…」という気持ちが顔に出ている面接官(管理職)もいます。
このような場合は、肩書きは名ばかりで普段から部下に仕事を押し付けて丸投げしている管理職の可能性があります。
自分の直属の上司となる人がこのような回答をするときは、要注意です。
就職でブラック企業を見極める方法11個目

就職でブラック企業を見極める方法11個目は「未経験OKかつリモートワークOKの求人」です。
基本的に会社は未経験者に対してしっかり直接教育を行い、信頼関係を築きたいと考えていることが多いので、未経験者OKなのにリモートワークも許可している求人はかなり怪しいです。
このような場合は、「未経験OK」「リモートOK」という言葉で応募者を集めたい会社だけのか、「未経験者はOKだけどリモートワークはある程度スキルが身についてからしか許可できない」のいずれかのパターンがあります。
就職でブラック企業を見極める方法12個目

就職でブラック企業を見極める方法12つ目は「会社や社長がSNSをやっているかどうか」です。
最近では、企業や社長のSNSアカウントがたくさん見受けられるようになってきました。
中にはこのような企業アカウントが問題発言をしており、炎上していることもあります。
不適切な発言や行動をしているアカウントについては厳しい目が向けられますので、このような企業アカウントは下手なことを言えません。
逆に言えば、まともな会社ほど自社アピールのためにSNSアカウントを運用している可能性が高いとも言えます。
そのため、企業アカウントがあるかどうかをチェックし、もしあれば過去の投稿をチェックしてみるとよいでしょう。
また面接の時に「御社のSNSをいつも拝見してます」と伝えれば、広報担当の方も喜ぶでしょう。
就職でブラック企業を見極める方法13個目

就職でブラック企業を見極める方法13個目は「専門職だけど学歴不問」です。
特にマーケティングや企画・クリエイティブ系の職種は人気があるため、しっかりしている会社ほど学歴である程度フィルターをかけて優秀な人材を集めようとする傾向にあります。
もちろん、必ずしも学歴が高い=いい人材とは限らないのですが、人気のある専門職で学歴不問にすると応募者が集まりすぎてしまいます。
そのため、ピンポイントでいい人材に来てほしいという会社は学歴不問にせず、「誰でもいいから来てくれ!」というスタイルの会社ほど学歴不問で募集する傾向にあります。
中には、このように人が集まりやすい謳い文句を使うことでとにかく応募者をかき集め、大量に入社させた後に使い捨てたり、希望の部署と全く違う部署に異動させたりするケースもあります。
このようなケースについては以下の記事で解説していますので、ぜひご注意ください🔻
就職でブラック企業を見極める方法14個目

就職でブラック企業を見極める方法14個目は「サイトを見ても何をやっているのかわからない会社」です。
これは特にToB向け(法人向けの商品・サービスを提供している会社)での要注意ポイントです。
例えば会社概要を見ても「お客様のために〇〇をリサーチし、最適なサービスをご提案しています」などざっくりした内容しか書かれていないことがあります。
特にToB向けの会社では、自社のサイトを見てお客様(法人)がその会社に発注するかどうか決めていることが多いです。
そのため、基本的には具体的な実績やサービス提供の例を掲載していることが多いです。
つまり、他の会社の人が見ても「この会社ならこんなことをやってくれそうだな」というイメージがつかないようなサイトを作っている会社は、裏で他に怪しいサービスをやっている可能性もあります。
「うちでは〇〇をやっているので、〇〇事業部のメンバーを募集します!」と書いていても、実際は全く違う業務をやらされる可能性がありますので、注意した方がよいでしょう。
一番具体例を出している事業をチェックしよう

会社のサイトを見るときのポイントは、どの事業が一番詳しく書かれているかをチェックすることです。
多くの会社は、自社が一番自信を持っている事業を目立つところに掲載していたり、具体的な業績やサービス例を掲載する傾向にあります。
本当にお客さんを呼びたいなら、お客さんに魅力的に感じてもらえるようにサイトを作る必要があるからです。
一方、ブラック企業はサイトを見ても何をやっているかわからず、どの事業でどんな実績を出しているかもわからないぐらい曖昧になっていることが多いです。
そのため、サイトを見るときは「一番具体的に書かれている事業は何か?」」「思わずこの会社にお願いしたくなるような魅力的な事業を行なっているかどうかがわかるか?」に注目してみましょう。
就職でブラック企業を見極める方法15個目

就職でブラック企業を見極める方法15個目は「少数精鋭の会社」です。
これは価値観によりブラック度が異なるのですが、少数精鋭の会社は人が少ないため、休みづらくなったり、自分に責任が大きくのしかかる可能性があります。
一方で、「少数精鋭=人が少ない=社長まで自分の声が届きやすい」「自分の裁量が大きくなる」「接する同僚の数が少ない」というメリットもあります。
休みを重視したい+プレッシャーに弱いHSP・繊細さんにはおすすめできない職場もありますので、注意が必要です。
家族経営の会社は当たり外れが激しい
ちなみに、家族経営の会社は当たり外れが激しいのであまりおすすめできません。
こちらについては下記の記事で解説しています🔻
ブラック企業を見極めるのに自信がない人はどうすればいい?

ここまでで、ブラック企業を見極める方法を15個ご紹介しました。
正直、「こんなにたくさんのことを考えなきゃいけないなんて、大変すぎる…」「いちいち全部調べなきゃいけないのか、めんどくさいな…」と思ったと思います。
実際に、これらを全部1人で確認するのはとても大変ですし、ほとんどの人は挫折してしまいます。
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